卓越大学院プログラム
活動報告
広島大学卓越大学院プログラム×OPERA「ゲノム編集」産学共創コンソーシアム「キックオフシンポジウム」を開催しました。
2018.12.10
広島大学卓越大学院プログラム×OPERA「ゲノム編集」産学共創コンソーシアム「キックオフシンポジウム」が12月10日、東京都中央区日本橋室町の日本橋ライフサインスハブにて開催され、本プログラムの関係機関、本コンソーシアムの関連企業、一般企業等から約150人が参加しました。
本シンポジウムは、本学の強みであるゲノム編集研究を核として、国内外の大学、研究機関、企業等と組織的な連携により実施する世界最高水準の教育と研究を結集した新しい教育プログラムの趣旨や取組み内容等を広く社会に向けて情報発信することを目的としたものです。
冒頭で、広島大学の越智学長は「ゲノム編集はイノベーションを起こしうる研究として国からも注目されている。本学が世界トップ100を目指す上で重要な役割を果たすことを期待している」と挨拶しました。
来賓挨拶や、各専門分野の講師による招待講演や研究紹介が行われる中、プログラムコーディネーターの広島大学大学院理学研究科の山本卓教授は「これからは幅広い分野でゲノム編集は必要とされる。世界に後れを取らないよう日本での産業化が重要。新産業創出を実現できる人材を育成したい」と抱負を述べました。
シンポジウム終了後に意見交換会が開催され、参加者は講演に対する質問をしたり、議論を交わすなど、本事業の取組みについて相互理解を深める有意義な機会となりました。
冒頭で挨拶する越智学長 |
事業紹介をする山本教授 |
質疑応答の様子 |
意見交換会にて |