ゲノム編集先端 人材育成プログラム

活動報告

2020年12月10日、広島大学先端科学セミナー「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」の第3回セミナーをウェブセミナーで開催しました。

第3回目は大学院統合生命科学研究科の落合博講師が、「分子の動きを「見る」ためのゲノム編集技術」と題して講演しました。本講演では、「見る」ということが、空間情報に加えて時間情報を得ることで正確な理解が可能になるというお話に始まり、生命を理解する上で生体内の分子の動きを理解することが極めて重要で、ゲノム編集技術を応用することにより生体内分子の可視化が容易になり,生命の理解につながっていることを落合講師からわかりやすく説明しました。

広島大学先端科学セミナー「“ゲノム編集”で未来社会を拓く」は、卓越大学院プログラム「ゲノム編集先端人材育成プログラム」の担当教員等が、広島大学の強みであるゲノム編集技術に関する取組みを紹介し、ゲノム編集技術の“今”と“未来”についてわかりやすく解説します。セミナーは全4回を予定しており、次回以降も詳細が決まり次第、「ゲノム編集先端人材育成プログラム」のホームページ等でご案内してまいりますので、ぜひご参加ください。

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