ゲノム編集先端 人材育成プログラム

活動報告

令和3年11月1日(月)に、科学ジャーナリスト 松永 和紀 氏によるプログラム履修生を対象とした特別セミナーをオンラインにて開催しました。

演題: ゲノム編集食品に対する不安はなぜ生まれるのか? ~リスクコミュニケーションを考える~
概要: 2品目のゲノム編集食品が届出を済ませ、消費者の食卓に届き始めた。とくに、 マダイはゲノム編集動物としては世界初の商用化となる。 しかし、消費者の安全性への不安、抵抗感は小さくない。国の安全性規制がどのように行われているのかを解説したうえで、一般の人たちが新技術に対して向けがちなリスク認知のバイアス、メディアの情報提供の問題点、リスクコミュニケーションの方策等について考える。
説明 情報交換会の様子