ゲノム編集先端 人材育成プログラム

活動報告

2022年3月30日、本プログラムライフサイエンスコース担当教員 坊農秀雅 特任教授(統合生命科学研究科)らのグループの研究成果がプレスリリース されました。

詳細は本学ホームページをご覧ください。

本研究成果のポイント
  • がん化しにくい齧歯類ハダカデバネズミは、発がん性物質による強い発がん誘導を行っても全くがん化しないことを明らかにしました。
  • ハダカデバネズミでは、発がん過程の促進に重要な役割を果たす炎症応答がマウスと比べ著しく減弱していることがわかりました。
  • 炎症誘導性の細胞死“ネクロプトーシス※1”に重要な遺伝子が機能を失っていることが、炎症応答減弱・がん耐性の一因だと考えられます。