ゲノム編集先端 人材育成プログラム

活動報告

令和4年11月12日(土)に「ゲノム編集の現状と展望」をテーマに、広島大学卓越大学院プログラム 「ゲノム編集先端人材育成プログラム」 令和4年度市民公開セミナーをオンラインで開催しました。

ゲノム編集分野の研究について広く社会に向けて情報発信し、ゲノム編集について情報を共有することで、より一層の社会受容を喚起することを目的とした本セミナーでは 、筑波大学生命環境系 江面 浩 教授をお迎えし、「ゲノム編集トマトの開発と社会実装」という演題でご講演いただきました。 講演では、ゲノム編集技術を利用することによりGABAが高蓄積された世界初のトマトの開発までの背景、また、それが社会実装されるまでの お話を大変わかりやすくご説明いただきました。
続けて、本プログラム履修生が研究発表を行い、学生にとっても自身の研究を深化させるための有益な機会となりました。 セミナーには80名を超える参加者があり、広くゲノム編集についてご理解を深めていただく機会となりました。

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