ゲノム編集先端 人材育成プログラム

活動報告

令和4年12月5日(月)に広島大学大学院人間社会科学研究科・ELSIユニットタスクフォースとの共催で、国際ワークショップをハイブリッド形式で開催しました。

本ワークショップでは、ゲノム編集の応用、特に遺伝性のゲノム編集に関する倫理・法規制について倫理研究の最前線で活躍されている国内外の先生方に以下のテーマでご講演いただきました。 当日は、120名を超える多くの方にご参加いただき、「ゲノム編集が抱えている様々な問題とそれに対する倫理的な考え方に触れる良い機会となった」「科学者と人文社会系研究者とのコラボレーションによるこのような企画をこれからもぜひ続けてほしい」といった感想が寄せられ、盛況のうちに終了しました。

- “The Ethics of Heritable Genome Editing: Overview”
  Dr. Tsutomu Sawai (Hiroshima University)
- “The Ethics of Polygenic Genome Editing”
  Dr. Christopher Gyngell (Murdoch Children’s Research Institute)
- “Global Governance of Heritable Genome Editing and Global Health Security”
  Dr. Tsung-Ling Lee (Taipei Medical University)
- “Expected Harm: A Translational Pathway for Reproductive Genome Editing”
  Dr. Julian Savulescu (National University of Singapore)

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