ゲノム編集先端 人材育成プログラム

活動報告

ゲノム編集先端人材育成プログラムでは、学生同士、教職員及び参画企業等との交流を図り、 本プログラムに係る情報共有、知識・視野の拡大、学生のモチベーション向上、人脈形成等の促進を目的として、プログラム履修学生との交流会を実施しています。

令和5年11月9日に開催した第4回交流会では、東京大学医科学研究所の真下知士先生をお招きし、学生38名、教職員10名が参加しました。真下先生は、大阪大学発のバイオベンチャー企業 C4U株式会社の設立に関わられ、現在は社外取締役及び科学技術顧問を務めておられることから、本プログラムのロールモデルの一つでもある「ゲノム編集関連ベンチャーの起業家」の立場から、起業の経緯やゲノム編集技術の将来についてご講演いただきました。先生が取り組まれている研究についても分かりやすくご紹介いただき、聴講した学生たちは熱心に聞き入っていました。

講演後の学生との交流では、「大学の研究者とベンチャーの起業を両立する上で、どのような資質が求められるか」「ベンチャーを起業する際のリスクマネジメントをどのように考えていたか」といった質問の一つ一つに丁寧に回答いただき、大変有意義な時間となりました。

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