ゲノム編集先端 人材育成プログラム

活動報告

令和5年11月11日(土)に「ゲノム編集の現状と展望」をテーマに、広島大学卓越大学院プログラム「ゲノム編集先端人材育成プログラム」令和5年度市民公開セミナーをオンラインで開催しました。

ゲノム編集分野の研究について広く社会に向けて情報発信し、ゲノム編集の現状と展望についての情報共有を通じて社会受容を高めることを目的とした本セミナーでは、初めに、プログラムコーディネーター 山本 卓 教授から本プログラムについての紹介があり、続けて本学大学院統合生命科学研究科 堀内 浩幸 教授が「ニワトリを科学する面白さと楽しさ」と題して講演を行いました。
講演では、免疫とアレルギーの関係やオボムコイドを作らないニワトリの開発背景等について一般市民の皆様にわかりやすくご説明いただき、60名を超える多くの方にご参加いただきました。また、本プログラムの履修学生3名が研究発表を行い、学生にとって自身の研究について新たな気づきを得る有益な機会となりました。

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